皆様こんにちは!東洋ルーススタッフです。
皆様、雲母ってご存知でしょうか?
お化粧品や、塗料にも使われる事が多い、キラキラとしたアレです。
雲母って”きらら”とも読みますよね。
まさにキラキラしてる事が由来で、その様に呼ばれることになったそうですよ!由来まで可愛いですね…。
今では”うんも”と呼ばれる事がほとんどだと思いますが、元々は”きらら”だった訳ですね。
英名ではマイカと呼ぶのですが、これはラテン語の『micare』を由来としており、きらめく事や輝く事を意味しております。
古い時代から親しまれてきた雲母の存在ですが、この雲母が美しさの要となったルースが…あるんです!!
星空みたいな輝きにときめいてしまう事間違いなし!
ぜひぜひ最後までご閲覧頂けますと幸いです。
この輝きは、雲母ならでは!!石の中に広がる銀河をご堪能下さい!レピドライト!
キュートなマイカルース達!!
こちらはレピドライトと呼ばれるルース。
和名を”リチア雲母”と呼ぶこのルースは、リチウムを含んでおります!
このリチウムが紫~淡いピンクの色合いを示してくれるのです。
化学組成は『K(Li,Al)3(AlSi3O10)(OH,F)2』で表わされます。
フェルドスパーマイカ
こちらはフェルドスパーマイカ!
その名の通りですが、フェルスパーとマイカが混ざったルースです。
大粒の葡萄の飴玉のようで思わず、ぱくり!と行ってしまいたいような気持ちに!
宝石と言えば
研磨された透明な宝石に、計算されたカットを施し…
屈折した『光』を視覚まで最大限に届けられるから、
『宝石は輝いて美しい!』となるのが、基本の形だと思うのですが
レピドライト達の、まるで宇宙に浮かぶ銀河のような輝き!
これは本当に雲母ならではの輝きですね!!
地の色が紫色なのもまた宇宙感がありますね。
因みに裏側はこんな感じです。
うすーーーーーい鱗のような、膜のような状態になっているのがお分かり頂けますでしょうか。
レピドライト(Lepidolite)がその名前で呼ばれるのは、ギリシャ語で『lepidos』という「鱗」を意味する言葉が由来です。
層と層は繋がりが弱く、表面が剥離しやすい・傷がつきやすいルースなので、輝きを失わない様にする為には注意が必要です!
傾けるとギラッ!とする光沢がたまらない!!
触り心地もすべすべで、なんだかちょっと面白いんです。
東洋ルースの在庫は実は本当ーーーに残りわずか!
(再入荷はいつになるか未定ですが、また仕入れたい一品!)
ぜひ、見かけた皆様は、こちらの機会にお手に取ってご覧下さいね!
この度もご閲覧頂き、誠にありがとうございました。